| (W)アンパイアがつかない試合(「アンパイアのつかない試合規則」より抜粋) |
| 広島市テニス協会主催の試合はアンパイアがつかないで行われます。以下の事項は,コート上で選手が行わなければならない義務についてです。十分に理解されて試合に臨んでください。 |
| 1.試合の前に |
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(1) |
「ネットの高さは正しいか」,「シングルスの試合において,シングルススティックが立っているか」等,コートが試合に適しているかどうかチェックします。ネットの高さは,91.4cmで,シング
ルススティックに高さが刻んである場合が多いです。シングルススティックの立て方は,シングルスコートのサイドラインの外側から91.4cmのところにネットをはさんで交互に立てます。 |
<シングルススティックの立て方> |
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(2) |
ウォームアップの前にトスをします。
(注1)トスに勝ったときの選択権は,以下のようになります。
・「サービス」または「レシーブ」を選択する。
・「エンド」を選択する。
・相手に選択させる。(選択権を相手に譲る)
上記の3つから必ず1つを選んでください。トスに負けた方は,残りのものから1つ選びます。
[例]トスに勝った方が「レシーブ」を選び,トスに負けた方が「エンド」を選んだ場合,「サービス」はトスに負けた方から行います。
[例]トスに勝った方が選択権を相手に譲った場合,トスに負けた方が「サーブ」を選択したときは,トスに勝った方はトスに負けた方が選択した後に,「エンド」を選択しなければいけません。 |
| 2.判定とコール |
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(1) |
ネットより自分の側に関する判定は,すべて自分の責任です。 |
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(注1)自分で判定できなかったときは,そのボールは「グッド」になります。ただし,相手にその判定に関してアドバイスを受けてもいいですが,相手のそのアドバイスは最終となります。決して観客の助けを借りてはいけません。(重大な規則違反になります)
(注2)決して相手コートの判定をしてはいけません。また,相手コートにボールマーク(ボールが落ちた所)を調べに行ってはいけません。
(注3)オンライン(ボールがラインにわずかでも触れていたとき)は,「グッド」です。 |
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(2) |
判定とコールは直ちに行わなければいけません。ボールが「アウト」「フォルト」の場合は,相手に聞こえる声と,相手に見えるハンドシグナルを使って速やかに行わなければなりません。 |
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(3) |
「アウト」または「フォルト」をコールし、その判定を訂正した場合,そのプレーヤーは失点になります。ダブルスの場合は,ペアでの判定が食い違ったり,コールしたプレーヤーのペアが訂正した場合,そのペアは失点になります。ただし,サービスの場合においては,ネットに触れた後のボールの判定が異なる場合,そのサービスはレットになります。
[例]セカンドサービスがネットに当たったボールを,レシーバーは「フォルト」とコールしたが,パートナーが「グッド(入っていた)」とコールした場合,セカンドサービスのやり直しになります。 |
| 3.カウントのコール(アナウンス) |
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カウントのコール(アナウンス)はサーバーの義務です。新しいポイント,新しいゲーム,新しいセットの始まる前には,サーバーは必ずレシーバーに聞こえるように大きな声で,カウントをコール(アナウンス)してください。 |
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(注1)レシーバーは,サーバーのカウントコール(アナウンス)に対して,同意を示すために,声(「OK」,「はい」等)またはジェスチャー(大きくうなずく,手を上げる等)によって合図をサーバーに対して送ってください。サーバーのカウントコール(アナウンス)のあと,レシーバーがサーバーに対して何の合図もなしに,サービスに対する返球の構えに入ったら,レシーバーはサーバーのカウントを認めたものとみなします。
(注2)カウントコール(アナウンス)の例を以下に示します。
@新しいゲームの始まる前に,サーバーは必ずそれまでのゲームカウントをコール(アナウンス)します。
[例]「4−3(フォー トゥ スリー)A」(Aが4−3でリードしていることを示します。)
Aポイントのカウントは,アンパイアのコール(アナウンス)と同じようにします。ただし,次のポイントが始まる直前にコール(アナウンス)します。
[例]「15−0(フィフティーン ラブ)」
B3セットマッチで,新しいセットに入ったときは次のようにします。
[例]「1stセット,A,7−5,2ndセット,B,6−3,final set」
(注3)お互いにカウントがわからなくなってしまった場合,両者で協議してカウントがわかるところまでさかのぼります。そして,合意したところからお互い合意できる取ったポイントを加算してゲームを再開します。その場合,エンドについても正しいエンドに直して下さい。
[例]あるゲームでAがサービスをしてポイントを取ったところでゲームカウント,並びにスコアがわからなくなっていることに気づいた。双方で話し合ったところ,ゲームカウント「3−3」まで合意でき,ポイントについては,今行っていたゲームについてAが2ポイント,Bが1ポイント取ったことが同意できた。この場合,ゲームカウント「3−3」の「30−15」より再開します。 |
| 4.サービスのレット |
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レシーバー(ダブルスの場合,そのパートナーも含む)のみがレットをコールでき,サーバーにはその権利はありません。
誤ってサーバー(ダブルスの場合,いずれかのプレーヤー)がサービスレットをコールした場合は,失点になります。ただし,レシーバーが認めた場合はレットになります。 |
| 5.フットフォルト |
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レシーバから見て,どう見てもサーバーがフットフォルトをしていると思われる場合は,すみやかにレフェリー(またはロービングアンパイア)を呼び,事情を説明して,善処してもらうことができます。レフェリー,ロービングアンパイアは,フットフォルトをとることができます。 |
| 6.ややこしいルール |
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実際に試合をしていて起こる,少しややこしいルールについてです。 |
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(1)持ち物が落下したとき |
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インプレー中に自分が身につけているもの(帽子,第2サーブのために持っていたボールなど,[ラケット,振動止めは除く])が,地面に落ちた場合,直ちにプレーを中断してください。持ち物を落としたプレーヤーは警告となり,そのプレーはレット(ポイントのやり直し)になります。2回目以降であれば,持ち物を落としたプレーヤーはその都度失点します。セルフジャッジでは,お互いに「レット」,「失点」をしていきます。 |
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(2)ストリングス(ガット)が切れたとき |
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インプレー中にストリングスが切れた場合は,プレーをそのまま続けてください。ただし,レシーバーのストリングスが,第1サーブをフォルトしたボールを打ち返して切れた場合,レシーバーがラケットを取り替えた場合のみ,第1サーブのやり直しになります。
ストリングスが切れたラケットで試合を続けてもかまいませんが,外部からラケットを補給してもらって試合を続けることができます。 |
| 7.レフェリーまたはロービングアンパイアを呼ぶとき |
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(1) |
試合中,トイレ、着替えなどでコートを離れるとき。 |
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(2) |
相手選手の言動やコール,フットフォールト等に疑問,あるいは不服があるとき。 |
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(3) |
規則の法的解釈等,プレーヤー同士が解決できないような問題が発生したとき。
ただし,コートでの事実問題(ボールの「イン」「アウト」など)については,原則的にはレフェリーに裁定を求めることはできませんし,いかなる判定を下すこともできません。ただし必要があれば,レフェリー,ロービングアンパイアは事実問題においても判定する場合があります。
レフェリーまたはロービングアンパイアを呼びたい選手は,次の手続きをとらなければいけません。
@相手方にレフェリーを呼ぶ旨を通告します。
Aそのあと,コート外の第三者に,レフェリーにコートへ来てもらうよう依頼し,当人はコート に残ります。(コートを離れないでください)
B依頼すべき第三者が不在の場合は,相手方へ通告後,コートを離れてもいいですが, その行動は迅速に行ってください。 |
| 8.トイレットブレーク |
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8ゲームプロセット・1セットマッチの場合、緊急時に限り、シングルス1人1回、ダフルスはペアで1回、自分のサービスゲームの前にとることができます。 |
| 9.ロービングアンパイア |
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試合会場にいるスタッフは,試合進行の運営だけでなく,審判の資格をもった者もいます。これらの人は「ロービングアンパイア」としての仕事も行います。ロービングアンパイアには,試合が行われているコートを巡回し,フットフォルトをとったり,ボールのイン・アウトについてもジャッジする権限が与えられています。 |
| 10.試合の終了 |
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試合の終了は,両プレーヤー(組)が勝敗を認めて握手した時点とします。 |
| 11.試合が終了したら |
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勝者は直ちにスコアを大会本部に報告し,併せて使用済みのボールを返却してください。 |
| 12.罰則 |
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「JTAテニスルールブック2011」にある諸規則に違反した選手は,警告の後,ポイントを失ったり,場合によっては,失格することがあります。 |